アカネチャンネル

息子が2歳になりました。子育てや冷え取り・在宅ワークについて書いてます。

夜間断乳はブレやすい?風邪をきっかけに入眠の授乳を求めるようになった話

f:id:akanechannel:20150602101225j:plain

夜間断乳の定着は難しいと感じている人が多いみたいですが、それは本当でしょうか?

特に風邪など体調不良をきっかけに夜の授乳が再開、というパターンが多いようです。

今回うちの息子も風邪をひいたのですが、最終的に夜間断乳は無事継続しています。

今回はそこに至るまでの経過をまとめていきます。

 

 風邪をひくと夜間の授乳をしたがるのは本当

夜はすっかり授乳無しでもスヤスヤ眠れるようになった息子、それでも風邪をひいたら授乳をしたがるようになりました。多くの方が体験しているように、体調不良になると夜間の授乳をしたがるようになるというのは本当のようです。

 

また、これは親側の「口にできるものなら何でも良いから飲んだり食べたりして欲しい」という気持ちによって更に強化されているように感じます。

 

風邪の時は喉も痛いでしょうし鼻水や熱で食事をうまく食べれなくなるこも多いはずです。風邪で体力が落ちているのに食事の量も少ないとなると、見ている親は心配になります。そんな時に「ぱいぱい・・・」なんて求められたら、夜間でもあげたくなるのが普通です。

 

普段はもりもり食べる息子の場合にも、喉の痛みのためか飲み込みづらいようでご飯も水もあまり口にしませんでした。そんな時でも授乳なら無理なく飲めて栄養補給もできます。しかも息子的には絶大な安心感も得られます。

 

つまり、息子サイドからも親サイドからもこの時の夜間の授乳は最良の選択だったというわけです。

 

 

夜間の授乳は完全に体調が持ち直すまでズルズル・・・

風邪の時に再開した夜間の授乳ですが、完全に体調が持ち直すまでは何となくズルズルと続きました。「夜は飲まない約束だよ」と言ってみたところでダメなものはダメで、この時は何が何でも飲まないと寝ない!くらいの勢い。

 

久しぶりにやった授乳をしながらの寝かしつけは、正直とってもしんどかったです。こんなこと毎日やってたのかと思うと、数ヶ月前までの自分を尊敬します。そして母乳で育児している&していた全お母さんを尊敬!

 

話がそれました。

 

改めて息子が風邪をひいて夜間授乳が再開してから夜間断乳のペースを持ち直すまでをまとめます。

 

1日目 風邪(発熱あり)、体調の悪さから眠れず授乳をしつつ入眠

2日目 風邪(発熱あり)、前日同様

3日目 風邪(発熱なし)、元気が出てくるも夜の授乳あり

4日目 風邪(発熱なし)、かなり元気な様子で食事の量も増える、夜の授乳あり

5日目 治りかけ、日中は普通に過ごせる程度に回復、夜の授乳が習慣化

6日目 ほぼ完治、夜の授乳を無しにしようとするも大泣きで断念

7日目 完治かな?、大泣きされるも授乳無しで入眠

8日目 完治、やはり泣きながらも授乳無しで入眠

9日目以降 夜間断乳の状態を持ち直す

 

授乳が魅力的過ぎるため、どうしても1度あげてしまうと習慣化してしまいます。具合が悪くなくても欲しくなってしまうんです。もちろんここでそのまま夜間の授乳を習慣化してしまう選択肢もあるにはあると思います。お母さんがそれでOKならそれだって全然良いんです。

 

でも私はできない!夜間断乳して欲しい!と思っていたので、風邪がすっかり良くなった頃合を見計らってプチ夜間断乳を行いました。

 

夜間断乳が定着していた息子でも、いったん飲んでしまうと再度離れるのはちょっとした試練です。もちろん泣きました。でも自分でも授乳無しで眠れることを知っているので、「ねんね、ねんね」と泣きながら唱えて眠っていましたよ。

 

風邪をきっかけに夜の授乳をしたがるようになるのは、体調的にも気持ち的にも子供のことを考えると当然だと思います。しかし、1度成功しているのなら、再び夜間断乳できるようになるのはそう難しいことではないと感じました。

 

ちなみに、その後も息子はずーっと授乳無しで眠っています。

 

 

風邪の時の夜間断乳の注意点

授乳が子供にとって単なる栄養補給以上の大きな意味を持ってることは周知の事実です。だからこそ、夜間断乳も慎重に行わなければいけないと私は思ってますし、風邪など体調不良の場合にはなおさらだと思います。

 

風邪の時にはまず治すことに専念すべきです。ぐっすり眠って体力を回復させるのに授乳が必要なら、添い乳で眠るのだって良いと思います。

 

「それで夜間断乳が途切れてしまったらどうするの?」と思う人もいるかもしれませんが、子供自身が充分成長していて夜間断乳するのが自然な月齢に達しているのであれば、風邪が治ればちょっとした努力でまた夜間断乳に戻れると思います。うちがそうでした。

 

逆に、もしもそれで夜間断乳が継続できなくなってしまったようであれば、まだそのお子さんにとってはその時ではなかったのかもしれません。

 

実はうちも1度生後6ヶ月頃の時に夜間断乳に挑戦したことがありました。この時いったんはできるようになりましたが、体調不良になったわけでもなんでもないのに、気づくとまた授乳が必要になってたんです。きっとこの時の息子にはまだ夜間の授乳が必要だったんだと思います。

 

また、うちの場合には昼間の授乳は自宅にいる時ならいつでも自由にしてOK!ということになってます。これが息子の安心感の源になっていて、「夜は飲まなくても大丈夫、明日いっぱい飲もう」という気持ちになっている可能性もあります。

 

 

まとめ:風邪の時には授乳で栄養補給&安らぎ補給

風邪で夜間断乳ができなくなるのは自然なことと考えた方が、お母さんの気持ち的にはラクになると思います。その後夜間断乳ができなくなるかどうかは、子供の成長度合いによるので、これもお母さんの努力不足とか子供のガマンが足りないとかいうことではありません。

 

もちろん色々な理由でどうしても授乳できないということもありますが、そうした制約が無いのであれば、子供の具合が悪い時には昼も夜も徹底的に甘えさせてあげれば良いというのが私の結論です。